小さい犬が好きな人や大きい犬が好きな人、
鼻ぺちゃが好きな人や短足な犬が好きな人…
みんなそれぞれ好みが異なりますが、実際なんの犬種が人気なのでしょうか?
純血種に血統証明書を発行している一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)が発表している2018年の1年間で登録された犬種別頭数ランキングを参考に、
その犬種と人気の理由を見ていきましょう。
人気犬種ランキングベスト5
だいたいみんなが予想している犬種が出てくると思います。
いきなり1位から見ていきましょう!
10年連続【第1位】≪プードル≫
2018年の登録犬数断トツの堂々第1位がトイ・プードル、ミニチュア・プードル、ミディアム・プードル、スタンダード・プードル、全てのプードルを含めた≪プードル≫です。
2008年から続く不動の人気です。
プードルは頭も良く、抜け毛も少なく、見た目も愛くるしいことから非常に人気があります。
トイ・プードルしか知らない方も多くいますが、実はサイズもさまざまでミディアム・プードルという中型犬や、スタンダード・プードルという大型犬もいるのです。
スタンダード・プードルは迫力と可愛さがとても魅力的です。
ちなみに小さい順から
トイ・プードル
ミニチュア・プードル
ミディアム・プードル
スタンダード・プードル
となります。
性格は活発で甘えん坊、神経質な一面もあります。
しかし、頭がいいことからしっかりしつけをしないと後々手を焼くようになることもあるので、きちんとしつけをしてあげましょう。
【第2位】変わらぬ人気≪チワワ≫
2001年からずっと2位をキープしているのが≪チワワ≫です。
チワワはアイフルのCMで爆発的な人気を博しました。
その愛くるしい瞳とぬいぐるみのような見た目で、可愛いと思わない方がおかしいのではないかと思うぐらいキュートな犬種です。
チワワはロングヘアーとスムースと呼ばれる毛の短いタイプがいます。
スムースタイプでも抜け毛は少なくはありません。
性格は大胆で無謀な面や独立心があり、飼い主が好きでやきもちを妬くこともあります。
可愛い見た目とは裏腹に強気な性格の子も多いので、小さいからといって甘やかしすぎないようにしましょう。
【第3位】胴長短足が魅力≪ダックスフンド≫
2007年までずっと1位を守り続けてきましたが、プードルに1位の座を取られてしまったのが≪ダックスフンド≫です。
しかし、ずっと1位だっただけあって3位から下がることがないほど人気をキープし続けています。
ダックスフンドにはカニンヘン・ダックスフンド、ミニチュア・ダックスフンド、スタンダード・ダックスフンドと3種類います。
ミニチュア・ダックスフンドが1番有名ですが、カニンヘン・ダックスフンドはミニチュアよりも小さいタイプのダックスフンドです。
そしてスタンダード・ダックスフンドはダックスフンドの中では1番大きく、中型犬に分類される犬種となります。
友好的で辛抱強い性格ですが、元は狩猟犬だった為攻撃的だったり頑固な一面もあるので、毅然とした態度でしつけしましょう。
【第4位】ふわふわ可愛い≪ポメラニアン≫
ふわふわの毛と小さな体格、可愛らしい顔で人気があるのが≪ポメラニアン≫です。
そのふわふわの毛はたくさんの犬種の中で最も毛色が多いとされています。
性格的には友好的で活発、飼い主大好きという一面を持っています。
しかし外部からの刺激(来客や音など)に吠えやすい為、吠えないようにしつけをしっかり行いましょう。
【第5位】海外でも人気≪柴犬≫
日本国内に限らず、海外でも人気のある≪柴犬≫。
短毛、立ち耳、巻尾で憎めない性格が人気です。
一般的に飼い主に忠実で知らない人には素っ気なく、勇敢で警戒心が強いことから日本では番犬として活躍していました。
そこが人気の理由でもあったのですが、現在は愛玩目的で飼う方が多いので、
他人に対し吠えたり攻撃したりしないようにしつけが必要です。
【まとめ】
今回ご紹介したのは2018年1年間の登録犬数によっての結果ですが、おそらく2019年1年間の登録犬数も大きな変化はないと思います。
公園やドッグラン、ペットショップなどを見ていても今回ご紹介した5犬種が本当にたくさん見られます。
純血種の魅力もさることながら、数年前から人気犬種を掛け合わせたMIX犬も人気です。
犬種にこだわる方も多いですが、MIX犬にもMIX犬の魅力があります。
MIX犬に興味がある方や飼いたいと思っている方はペットショップではなく、是非とも保健所や保護ボランティア施設に一度足を運んでみてほしいものです。
プードルでもチワワでもMIX犬でもどの子を選んでも、結局は自分が迎えた愛犬が1番可愛いことに間違いはないのですけどね♡
ちなみに、こちらの「賢い犬種ランキング」も面白いですよ。
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