あなたの身近には犬が嫌いな人はいますか?
また、あなたは犬嫌いな人の気持ちを考えたことがありますか?
これを読んでくれている方は、皆さん犬好きな方かと思います。
しかし、犬が嫌いな方、犬が怖い方は思ったより少なくありません。
私達犬の飼い主が犬嫌いな人の気持ちを理解し、きちんとマナーを守ることでトラブルをなくしましょう。
今回はそんな犬嫌いな人・犬が怖い人の気持ちを知り、私達飼い主が最低限守るべきことを説明していきます。
犬嫌いな人の割合
犬嫌いな人、または犬が怖い人の割合は約3割程度と言われています。
犬好きからしたら「そんなにいるの?」と思うかもしれませんが、
犬嫌いの人の中には犬が嫌いということを人に言えないと悩んでる方もいるんです。
それでは犬嫌いの人の気持ちを詳しく知っていきましょう。
犬嫌いな人の気持ち
特に理由もなく、子供の頃から犬が嫌いという方もいれば、
子供の時に追いかけられたり、噛まれたりしてトラウマになって犬が嫌いになった方もいます。
実際に犬が嫌いな人の気持ちを聞いてみました。
大きさに関わらず、トイプードルでも怖い。
ガタイのいい男の人に襲われるぐらいの恐怖。
でもそんな気持ちは誰にも理解してもらえない。
私達犬好きからすると、大きな犬が怖いのはわかるけど小型犬でも?!
と思いがちですが、爬虫類が好きな人もいれば嫌いな人がいるように、
可愛らしいトイプードルでも怖いと感じる人もいるんですね。
理解できずともそうゆう人もいるんだと受け入れてあげましょう。
小さな犬は平気でも大きな犬が怖い。
大きな犬は威圧感を感じてしまう。
見た目で恐怖を感じる。
犬好きの中にも小型犬は平気だけど、大きな犬は苦手という人はけっこういると思います。
怖いイメージが強いドーベルマンや闘犬の土佐犬など、大型犬の中には怖い見た目の犬種も少なくないので仕方がないことでしょう。
人を噛み殺してしまう事件もやはり大型犬がほとんどです。
大きな犬を飼っている人は外では特に気を遣うようにしましょう。
子供の頃に犬に噛まれてから犬が怖い。
吠えてうるさいし、家の前でおしっこされるし、うんちを放置されることも。
マナーは飼い主のせいでもあるけど、これらの理由で犬が嫌い。
これは本当に飼い主の問題です。
つまり、飼い主みんながきちんとマナーを守っていれば犬嫌いの人を減らせるということです。
これを読んでいる方は犬好きの方ばかりかと思います。
皆さん!マナーは守りましょうね!
それが巡り巡って自分の愛犬の為にもなりますよ(^^)
犬は臭い・汚い・怖い。
小さな頃から犬は汚いというイメージがある。
見るのも触れるのも嫌。
確かに犬はシャンプーしなければ臭くもなるし、汚いかもしれません。
それに、しつけが出来ていない犬は噛むこともあり、怖いかもしれません。
しかし、私達人間だって臭いし、汚いし、怖い存在なんですよね。
つまり、犬に対してこのように感じるということは、生理的に無理なのかもしれませんね。
これも仕方のないことです。
あなたにも生理的に受け付けない人がいるのと同じようなものですね。
犬を好きになろうと努力したこともある。
でも苦手なものは苦手。
犬が嫌いと言うと冷たい人と言われることも。
決して犬嫌いは冷たい人間とは限りません。
犬嫌いでも猫嫌いでも子供嫌いでも、それだけで冷たい人間だと言うのは偏見や決めつけです。
そうやって言う人こそ冷たい人なのかもしれませんね。
私達が守ること
犬嫌いな人の言い分の中には、「マナーが悪いから」というものもありました。
これは完全に私達飼い主のせいで、犬嫌いにしてしまっています。
そこで私達飼い主が守るべきマナーを今一度振り返ってみましょう。
うんちは拾う、おしっこには水を
家の前でおしっこやうんちをされたら、あなたはどんな気持ちになりますか?
どんなに犬好きでも決して嬉しいものではないですよね。
では犬嫌いなら?
きっと不愉快極まりないでしょう。
どこでしたとしてもうんちは必ず拾って持ち帰る。
おしっこをした場所には水をかけましょう。
おしっこに水をかけることでニオイも薄まり、道路や電信柱などの腐敗も防ぎます。
ノーリードにしない
公共の場所でノーリードにするのはやめましょう。
特に人がいる所では、誰が犬嫌いな人で、誰が犬アレルギーの人なのかわかりません。
ノーリードにすることは他人に迷惑をかけるだけでなく、愛犬の脱走防止にもなります。
愛犬を走らせてあげたい時はドッグランに連れて行くなどしましょう。
また、伸びるリードを使ってる方も多いですが、これはいざという時に制御できず危険なので、道路や人がいるところでは伸びないように気を付けましょう。
抜け毛の処理
犬嫌いな人にとっては、犬の毛も不快なものです。
プードルやヨーキーのような毛の抜けない一部の犬種以外は、四六時中毛が抜けます。
歩いてるだけで、動いただけで、更にブルブルと体を振った時はたくさんの毛が抜けて飛び散ります。
人がたくさんいる公共の場所に行く時は、服を着せるなどして抜け毛を抑えましょう。
外でのブラッシングはもってのほかです。
しつけをする
吠えてうるさい。
飛びつかれて転んだ。
子供を噛んだ。
など、しつけをすることでこれら大半のトラブルは避けられます。
しかし、可愛い可愛いだけでしつけをしない飼い主は少なくありません。
また、しつけをしようにもやり方がわからない、やってるけど言うことを聞かないなど飼い主の悩みも尽きません。
しつけは飼い主の義務なので、犬を飼ったら(飼う前に)まずは犬について学びましょう。
自分でしつけができない場合は、ドッグトレーナーに手助けしてもらうことも考えましょう。
しつけについて学びたい方はこちらも参考にしてください。
これだけは押さえよう!犬のしつけの基本4選【まとめ】
犬嫌いな人は、犬が嫌いなことを隠してる人も多いようですね。
私達犬好きが知らないだけで、身近な人でも犬嫌いな人がいるのかもしれません。
また、
「この人は犬が嫌い(怖い)なのかな?」
と思った時は、絶対に犬を近づけないようにしましょう。
犬嫌いな人は私達が思っている以上に犬が怖いので、細心の注意を払ってあげましょう。
ゴキブリだったり、ヘビだったり、あなたにも嫌いなもの・苦手なものは何かしらあるはずです。
そう考えると犬嫌いな人の気持ちが少しはわかるかもしれません。
犬好きと犬嫌いが対立することなく、お互いを理解し合える社会にしていきたいですね。
マナーについてはこちらの記事も参考にしてください。
私達飼い主が守る4つのマナー~犬嫌いの人を増やさない為に~これがゆくゆくは愛犬のハッピーライフに繋がるんですね♡
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