犬好きな人が気にならないことでも犬嫌いな人はニオイや毛など些細なことでも気になってしまうものです。
犬を飼っている私達がしっかりマナーを守って犬嫌いを増やさないようにしていきましょう。
その為の4つのマナーを説明します。
お散歩バッグを持とう
散歩に行く時、お出かけする時、いつも愛犬を連れて出かける時はお散歩バッグを持ちましょう。
お散歩バッグに入れておくといいもの
●ビニール袋
これはうんちを入れるのに必須アイテムです!
忘れずに入れておきましょう。
●ペットシーツ
愛犬がおしっこ・うんちをしそうになったらペットシーツを敷きましょう。
そうすれば汚すことがなく、とっても便利です。
●新聞紙
うんちを新聞紙でくるんでビニール袋に入れておくと、ニオイが抑えられてオススメです。
●水
愛犬がおしっこをしたら水をかけましょう。
水をかければニオイが残りません。
道路や電信柱などの変色や腐敗の防止にもなります。
●消臭剤
ペット同伴可のお店や公共施設で粗相してしまった時に、消臭剤をかけてニオイが残らないようにしましょう。
抜け毛の配慮
犬嫌いの人や犬アレルギーの人の為に抜け毛にも気を付けましょう。
外やベランダでブラッシングをしない
ブラッシングはたくさんの毛が抜けて舞います。
外やベランダでブラッシングすると風で毛が飛んで行ってしまい、近くにいる人だけでなく遠くにいる人にも知らず知らずのうちに迷惑をかけてしまっています。
犬の毛が付いた物は毛を取ってから干そう
布団など犬が使用した物にはたくさんの毛が付いています。
そのまま干してしまうと風で毛が飛んで行って、近隣の方に迷惑をかけてしまいます。
干す前にガムテープやコロコロで毛を取ってから干しましょう。
外出時には服を着せよう
犬は何もしてなくても歩いているだけで毛が抜けます。
服を着せるだけで抜け毛の舞う状態を60%も抑えることができます。
友達の家に遊びに行く時や人がたくさんいる場所へのお出かけなどは、服を着せるといいでしょう。
※夏の暑い日に服を着せると熱中症の危険があります。
暑い日は着ると体感が涼しくなる服などがオススメです。
放し飼い禁止
ドッグランなど犬を放していい場所以外での放し飼いはやめましょう。
不特定多数の人が利用する公園などで、中には犬嫌いの人がいるかもしれません。
犬嫌いの人にとって犬が繋がれていない状態はとても怖いものです。
例え、近くにいなかったとしても追いかけられるのではないかと恐怖に感じていることもあります。
そんな犬嫌いの人の為にも犬の放し飼いはやめましょう。
もしも愛犬を思い切り走らせたいと思うなら、
人が誰もいない所で誰か来たらすぐに呼び戻すようにする(呼び戻せないなら絶対放さない)、
人があまりいない場所でロングリードを使う、
またはドッグランを利用しましょう。
しつけをしよう
犬を飼う上で、しつけをすることが飼い主の義務です。
「しつけの仕方がわからないから」、
「小型犬だから」、
「うちの子は迷惑かけないから」…
そんなのは言い訳になりません。
人間社会で共に暮らすには人間社会のルールを教えなければなりません。
子供に教育をするように、犬にもきちんとしたしつけを行いましょう。
しつけについて詳しく学びたい方はこちらの記事を参考にしてください。
【まとめ】
筆者も愛犬を散歩に連れて行くと、たまに放置されたうんちを見付けてしまうことがあります。
わざと拾わなかったのか、うんちをしたことに気付かなかったのかわかりませんが、放置うんちを見付けるととても悲しい気持ちになります。
犬嫌いな人が見たらますます犬が嫌いになるかもしれません。
私達犬を飼っている人一人一人がこの4つのマナーを守ることで、犬嫌いの人を減らすだけでなく、犬嫌いの人を犬好きに変えることも出来るかもしれません。
犬嫌いの人が犬の魅力に気付けるかどうか、私達の行動が問われます。
愛犬のハッピーライフの為にも、この4つのマナーを守りましょう。
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