皆さん、ご存知の通り犬の成長はとても早いです。
あなたは愛犬の老後を考えたことはありますか?
- なんだかボケてきたみたい、どうしたらいいんだろう?
- ご飯を食べたばかりなのにまた欲しがってるみたい…
- 夜中にずっと吠えるようになった…どうしたんだろう?
- これってボケてきたのかな?!
実際に老犬の介護をしている方はこのような経験が少なからずあると思います。
犬の寿命が伸びている昨今、老犬の介護は増えてきています。
今回は『老犬のボケ』について説明していきます。
犬はボケるのか?
そもそも、
「犬はボケるの?」
と疑問に思う方もいるかもしれません。
率直に言って、犬も人間同様ボケるんです!
ボケは、脳の神経細胞の死滅により起こります。
そして、死滅は使っていない脳から起こっていきます。
若いうちから脳をたくさん使うことで、ボケを未然に防ぐことが出来るということですね!
次からはボケを未然に防ぐ方法を詳しくご紹介していくので、実戦してみてくださいね(^^)
ボケを未然に防ぐ方法
ボケは脳をたくさん使い、さまざまな部分の脳神経を活性化させることで未然に防ぐことが出来ます。
ボケを未然に防ぐ詳しい方法を一つずつ説明していきます。
いつもと違う散歩コースを歩こう
あなたは毎日だいたい同じ時間に同じ散歩コースを歩いていませんか?
いつも同じ道では、あまり刺激を受けることはありません。
いつもと違う道を歩くことで、
見知らぬおじさんを見て驚いたり、
嗅いだことのないおしっこのニオイを嗅いでみたり、
見たことのない置物を見つけたり、
犬好きの人に触ってもらえたり、
いい意味で予期せぬことがたくさん起こる可能性があります。
これが脳の活性化になるんです。
いつもの散歩コースを逆に歩くだけでもいい刺激になりますよ(^^)
知育玩具で頭を使おう
今やさまざまな知育玩具が販売されています。
あなたの愛犬も一つぐらいは持っているのではないでしょうか?
知育玩具はその名の通り、頭を使います。
「このおもちゃはどうやったら中のおやつが取れるんだろう?」
「ここをこうやったらおやつが取れそうだ!」
と、愛犬に頭を使わせることで脳が活性化されます。
さまざまなレベルや種類の知育玩具があるので、飽きてしまう場合でも他の物で試してみましょう。
また、あなたがおやつを取るコツを教えてあげたり、楽しさを教えてあげることで愛犬も飽きずに遊ぶことでしょう。
愛犬と一緒に旅行に行こう
散歩コースを変えることと同様に、愛犬と一緒に旅行に行くことは愛犬の脳を活性化させることが出来ます。
犬が入れる施設やお店は少ないかもしれませんが、ないこともないですよね。
たまには人間だけの旅行ではなく、犬メインの旅行プランで旅行するのもいいものですよ。
犬と泊まれる宿泊施設も増えてきましたし、大きな車で少人数で行くのであれば車中泊もオススメです。
愛犬が見たこともない景色、嗅いだこともない空気を経験させるのはとても大きな刺激になることでしょう。
近場の海や山などへ日帰り旅行もオススメです。
硬い物を噛ませよう
人間でもよく噛むことは老化防止や痴呆予防になりますが、これは犬も同じです。
噛むことによって末梢神経を通し、脳への刺激になります。
なので、硬い物を噛むことはとてもいいことです。
もちろん家具や靴など噛んでほしくない物は噛ませないようにしなくてはいけません。
しかし、馬のアキレスや鹿の角、豚のヒヅメなど、犬用の硬いおやつはさまざまな物があります。
そうゆうものは歯石の付着防止にもなるのでオススメです。
あなたが見ている間だけ与えるなど、気を付けてあげましょう。
DHAとEPAを摂ろう
人間も認知症予防にDHAとEPAが効果があると言われています。
●EPA・・・エイコサペンタエン酸
これに関しても犬にも同じ効果が得られます。
DHAとEPAは脳の神経細胞の情報伝達をスムーズにすることで、記憶力の向上やボケ防止に繋がります。
また、この2つの物質は活性酸素を抑制すると言われています。
活性酸素は細胞組織を傷つける作用を持つ為、これを抑制することで免疫力の維持、ガンの抑制、老化防止などの効果も期待ができます。
DHAやEPAは青魚に多く含まれていますが、気軽に摂取できる犬用サプリメントがオススメです。
いつものご飯に混ぜてあげるだけなので、とても簡単にあげられますね。
【まとめ】
いかがだったでしょうか?
愛犬が老後にボケてしまった時に慌てたり、思い悩んだりしない為にも、今愛犬が元気な内に出来ることをしてあげたいですね。
今回紹介したボケ防止の方法はとても簡単で手軽に出来るので、是非試してみてくださいね。
目に見えて効果がわかるものではありませんが、こうゆうものは日々の積み重ねが大切になってきます。
愛犬の為にも老後のことを今から考えておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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