あなたの愛犬はどこで寝ていますか?
ソファー?
ハウス?
それとも、あなたと一緒にベッド?
我が家の愛犬は自分のハウスの中でぬくぬくと寝ています。
しかし、ハウスは開け放している為、雷が鳴った時や大雨の夜など
怖いと思った時は筆者の布団にやってきます。
愛犬と一緒に寝ている方も多いと思いますが、
愛犬があなたと一緒に寝る時の位置で、
愛犬があなたのことをどう思っているのか知ることが出来るんです!
今回は愛犬が飼い主と一緒に寝る理由から
寝る時の位置での愛犬の飼い主に対する思いをご紹介します。
なぜ犬は飼い主と寝るのか
犬の祖先である狼は、元々群れで生活していたのは皆さんご存知かと思います。
群れで眠る時はみんなで塊になって寝ていました。
塊になることで他の動物から身を守り、暖を取って寝ることが出来るからです。
愛犬があなたと一緒に寝る理由はそこから来ていると思われます。
あなたを大切な群れの仲間だと思い、寒い時にはあなたの体温で暖を取っています。
また、大好きなあなたの匂いを感じながら眠ることで安心しているとも考えられます。
愛犬があなたと寝る時どこで寝る?
大きく分けて3パターンあります。
その3パターンでそれぞれ愛犬があなたのことをどう思っているのか、詳しく説明していきます。
足元やお尻の辺り
まずは愛犬があなたの足元やお尻の辺りで寝ている場合です。
この場合は愛犬はあなたのことを
『頼れるリーダー』
だと思っています。
これが1番理想な関係ですね。
飼い主であるあなたのことを認めていて、傍に寝かせてもらっていると謙虚な気持ちを持って寝ています。
また、こちら向きではなく愛犬がお尻をくっつけて寝ている場合は、強い信頼を寄せている証になります。
野生では他の動物に襲われる可能性のある背後は、信頼できる相手にしか見せません。
その為、あなたに背後を見せているということは、よっぽど信頼しているということになりますね。
また、足元で寝るのは甘え、忠誠心、飼い主を守る為とも考えられます。
お腹の辺り
次にお腹の辺りで一緒に寝る愛犬のあなたへの思いは、
『親しい仲間』
だと思っています。
先ほどの『頼れるリーダー』の時とは違い、謙虚さはありません。
お腹の辺りで寝る犬はあなたのことを自分と同じレベルと見ている為、あなたの言うことを聞かない時もあるかもしれません。
親友のような存在として見られるのは悪い気はしませんが、やはり理想なのは『頼れるリーダー』であることですね。
頭や顔の辺り
頭や顔の辺りで寝る愛犬はあなたのことを
『弟分・妹分』
のように見ています。
愛犬自身が「自分はリーダー」として考えている為、あなたのことを守らなければいけない立場だと思っています。
あなたのことだけでなく、自分の身も自分で守らなければいけないと思っていて、常に気を張っています。
その為、あなたの言うことを聞かないだけでなく、常に神経を張り巡らしているので強いストレスを抱えています。
そんな愛犬の為にもあなたがきちんと『頼れるリーダー』になるように、関係性の再構築に努めましょう。
【まとめ】
愛犬と一緒に寝ることに対して反対意見も少なくありませんが、あなたと愛犬の関係性がきちんと構築できていれば一緒に寝ることに大きな問題はないでしょう。
しかし、関係性がきちんとできていない場合は立場の逆転などが考えられますので、あまりオススメはしません。
また、愛犬があなたと一緒じゃなければ寝れないなんてことにならないように、一人でも寝れるように練習しておきましょう。
災害で避難した時や、あなたが急に入院してしまった時など、突然愛犬が一人で寝なければいけない時が来るかもしれません。
その時の為にも、一人で寝る練習は必須です。
あなたの愛犬が安心してドッグライフを送れるように、あなたがきちんとしつけしてあげましょう。
あなたと愛犬がハッピーライフを送れるように応援しています♡
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