子犬を迎えたら最初に教えたいしつけ3選

初めて子犬を迎えた方、またはこれから子犬を迎える方で

「しつけって何から教えればいいの?」

と、戸惑っている方は多いのではないでしょうか。

お手・おかわり、ちょうだいなどの可愛い小技を教える前に、

もっと実用性があり、上下関係も強化できるしつけをするべきです。

そこで今回は「子犬を迎えたら最初に教えたいしつけ」と、その教え方を3つに厳選してご紹介します。

最初に教えたいしつけ3選

子犬を迎えたらまずはこの3つを教えましょう。

  • おいで
  • 待て
  • 見て

どんなしつけかは見てわかる通りですが、重要性なども含めて詳しく説明していきます。

絶対マスター!呼び戻し「おいで」

ドッグランや公園で「〇〇ちゃん、おいでーーー!!」と飼い主が一生懸命呼んでるのに、一向に戻ってこない犬をよく見かけませんか?

これではいつまでたってもお家に帰れません。

また、玄関を開けた瞬間に飛び出して逃走してしまう犬もいますが、これはかなり危険です。

迷子になってしまうだけでなく、交通事故にあってしまう恐れだってあります。

これらを防ぐ為には、いついかなる時でも飼い主が「おいで」と呼んだら戻ってくるように教える必要があります。

とても重要なしつけなのでなるべく早めにマスターさせましょう。

いろいろな場面で役に立つ!待機「待て」

来客が来た時に飛びつかないように待たせたり、

散歩で愛犬のうんちを拾う時に引っ張らないように待たせたり、

ご飯をあげる時に待たせたり。

「待て」の用途はたくさんあり、教えておくといろいろな場面で役に立つしつけです。

おすわりやふせの状態だけでなく、「待て」と指示した状態で待つことが出来れば、

さまざまな写真が撮れてオススメです。

こちらも早い段階で教えておいて損はないでしょう。

信頼関係アップ!アイコンタクト「見て」

あまり教えている方が少ないようですが、アイコンタクトのしつけは信頼関係アップの効果があり、意外と大切なんです。

犬同士で目を見る行為は喧嘩の原因となりますが、すでに信頼関係を築いている間柄ではまた違います。

犬を飼ったことがある方はわかると思いますが、愛犬があなたをジーッと見つめてくることはありませんか?

あれはあなたに対して、何かして欲しい時や何かを伝えたい時の合図です。

つまりアイコンタクトを教えることで、飼い主のあなたに何かを伝えたい時に吠えて騒ぐのではなく、目で訴えるようになります。

結果、無駄吠えを減らすことが出来るんですね。

教え方

それでは、ここからは教え方を説明していきます。

「おいで」

  1. まずは家の中でリードを付けます。
     
  2. リードを付けたまま犬が離れたところで、「おいで」と言ってリードを手繰り寄せます。
    ※この時嫌がる場合はおやつでおびき寄せます。
     
  3. 自分の元まで来たらたくさん褒めて、おやつをあげます。
     
  4. 2と3を繰り返します。
     
  5. 慣れてきたらリードを付けずに家の中でフリーの状態にして、「おいで」と呼んでみましょう。愛犬がきちんとあなたの元に来たら思い切り褒めます。
    ※出来れば初めは近い距離からやってみましょう。
     
  6. また慣れてきたら今度は外でリードを付けて家の中と同じように繰り返します。
    ※この時ロングリードを使って少しずつ距離を伸ばしていくといいです。
     
  7. 最終的には外でリードなしでも「おいで」と言ったら戻ってくるようにしましょう。

「待て」

  1. おやつを犬の前に置いて手のひらで制止しながら「待て」と強めにハッキリ指示します。
    ※あまりに激しく食いつこうとする場合はおやつを少し犬から離して置きましょう。
     
  2. 初めは一瞬でも待てたらたっぷり褒めておやつをあげます。
     
  3. 少しずつ待つ時間を数秒、十数秒、数十秒、1分と伸ばしていきます。
     
  4. 慣れてきたら外や人の多い所、犬が多い所などで練習してどこでも指示されたら待てるようにしましょう。
     
  5. そして最終的には手のひらの制止やおやつがなくても「待て」の指示だけで待てるようにしましょう。

「見て」

  1. ご飯の時にエサ皿を犬の前に置いて「待て」をさせます。
     
  2. 「見て」と言って犬があなたの目を見たらその瞬間に「よし」と解除してご飯を食べさせましょう。
     
  3. これを毎食繰り返します。
     
  4. ご飯の時だけでなく、おやつを与える際にも同じように練習するとより早く覚えることが出来ます。
    ※「待て」がまだ出来ない場合は、初めからおやつを使ってやっていきましょう。
     
  5. 最終的にはおやつがない状態でもいつでもどこでも「見て」と言ったら犬があなたの目を見るようにしましょう。

【まとめ】

今回トイレのしつけやマナーの部分を除いて、動作のしつけを3つ挙げさせていただきました。

この3つが出来ると愛犬との関係性が良好になるとともに、いつどんな時にでも安全に愛犬を制御できるようになります。

出来て損することはないので、頑張って出来るように練習してみてください。

最初に何を教えたらいいのだろうかと悩んでる人の参考になればいいなと思います。

また、すでに犬を飼っているけど、まだこのしつけ出来てないという方もやってみてくださいね。

しつけに苦戦する方はこちらを参考にしてください↓↓↓

あなたとあなたの愛犬がハッピーライフを送れるように応援しています♡

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